Notta Brainを無料プランで試してみた|複数会議の横断分析とスライド自動生成を実測
この記事は に運営者が実際に検証した内容に基づきます。
以前、AI文字起こし3ツールの比較記事でNottaを実測しましたが、そのNottaに新しく「Notta Brain」というAIエージェント機能が追加されました。複数の会議録や資料を横断して分析し、要約からスライド作成までこなすというので、実際に試してみました。
Notta Brainとは
一言でいうと、Nottaに溜まっている会議データを、AIにまとめて読ませて質問できる機能です。
- 過去の会議録・アップロード済みの資料(PDF・Word・Excelなど)を横断して分析
- 自然な言葉で質問するだけで、要点・決定事項・変更点などを抽出
- 分析結果はテキストだけでなく、スライドや画像としても出力可能
- 無料プランあり(クレジットカード登録不要)
Nottaの利用経験がなくても使えるサービスですが、今回は以前の文字起こしテストで既にNottaに保存されていた3本の会議録音(source_A/B/C)をそのまま使って試しました。新しくデータを用意する必要がなかったのは助かった点です。
実際に試したこと1:3つの会議録を横断して要点抽出
無料プランのままチャット欄に3つの音源ファイルを指定し、「この3つの会議録音を横断して、それぞれの要点を簡潔にまとめてください」と依頼しました。
出てきた結果は、3つの会議それぞれについて具体的な数字まで正確にまとめられていました。
- 1本目:在宅勤務の時間管理術(朝のルーティン・昼休みの過ごし方など)
- 2本目:来週のキャンペーン進め方会議(告知日時・予算の変更点)
- 3本目:来月プロジェクトの概要と計画(キックオフの日時、総予算、ターゲット層、納品予定日)
特に3本目は、日付・金額・ターゲット層といった細かい情報まで抜け漏れなく拾えていて、議事録を読み返す手間がかなり減るという実感がありました。
実際に試したこと2:会議内容からスライドを自動生成
続けて、「この会議の内容をもとに、社内共有用のスライドを作成してください」と依頼してみました。
- 生成にかかった時間:約1分半
- 出来上がったスライド:全7ページ(タイトル・キックオフ情報・予算・KPI管理・ターゲット分析・スケジュール・まとめ)
- 図解やアイコンも自動で入り、パッと見て分かる資料に仕上がっていた
- PPTX形式でダウンロード可能
会話内容から、ここまでの見た目のスライドが自動で組み上がるのは素直に驚きました。
正直な注意点:無料プランのクレジットは思ったより早く尽きる
ここは正直に書いておきます。
Notta Brainは機能ごとに「クレジット」を消費する仕組みで、無料プランには毎月1,000クレジットが付与されます。今回の検証では、
- 要点抽出(ナレッジQ&A):100クレジット
- スライド生成:1,000クレジット
を使ったところ、この2回のやりとりだけで合計1,100クレジットを消費しました。つまり、無料プランの月間クレジットを、たった1回のスライド生成でほぼ使い切ってしまう計算になります。
「無料で試せる」のは本当ですが、スライド生成や画像生成を日常的に使いたい場合は、プレミアムプラン(月1,980円・毎月8,000クレジット)を検討したほうが現実的だと感じました。
こんな人に向いている
- 会議や商談が多く、過去の内容を探すのに時間がかかっている人
- 議事録・報告書・プレゼン資料の作成に追われている人
- 複数の会議やファイルをまたいだ情報整理をしたい人
逆に、「たまに要点をまとめたいだけ」という軽い使い方なら、無料プランの範囲でも十分に元が取れる印象です。まずは無料プランで、自分の使い方だとクレジットがどれくらいのペースで減るかを試してみるのが良さそうです。
本記事は2026年7月4日時点で、運営者がNotta Brainを実際に操作して検証した内容に基づきます。料金・クレジット消費量・仕様は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。