AI活用

プログラミングが苦手でもClaudeでPCの整理と自動化までできた話|ミニマリスト運営者の体験

この記事は に運営者が実際に検証した内容に基づきます。


部屋の物は減らせても、パソコンの中はいつの間にか散らかっている——という人は多いと思います。私自身ミニマリストで物は少ないほうですが、パソコンの中だけは別でした。どこに何があるか分からないファイル、空き容量を圧迫している何か、整理したいと思いつつ後回しにしていたフォルダ。手をつけたい気持ちはあっても、何から触ればいいのか分からず止まっていました。

私はプログラミングのスキルがありません。これまでなら「やりたいけど自分にはできない」で終わっていた作業です。それが、AIに実際にファイルを動かしてもらう使い方を覚えてから、少しずつ片付けられるようになりました。この記事は、その体験を正直に書いたものです。

使っているのは Claude の Pro プランで、Claude Desktop / Code という、助言だけでなく自分のパソコン内のファイルを実際に操作してもらえる使い方です。チャットでアドバイスをもらうのではなく、こちらの許可した範囲で実際に手を動かしてもらえるのが、これまでのAIの使い方との違いでした。

パソコンの中も「片付けの対象」だった

ミニマリストというと物を減らす話に思われがちですが、デジタルの中身も同じです。使っていないファイル、二重に保存された画像、どこに入れたか分からなくなった書類。物理的には何も増えていないのに、パソコンの中だけは散らかっていく。私の場合、ここがずっと手つかずでした。

理由ははっきりしていて、整理しようにも何が問題なのか自分で把握できなかったからです。物なら見れば分かりますが、パソコンの中は開いて回らないと状況が分かりません。そこを肩代わりしてもらえたのが、今回いちばん助かった点です。

容量の「犯人探し」が楽になった

まず助かったのが、どこの何が容量を使っているのかを探す作業です。以前はこれが本当に大変で、フォルダを一つずつ開いては戻り、を繰り返すしかありませんでした。どこが重いのか見当をつけるだけで時間が溶けていました。

これを Claude に調べてもらえるようになって、容量の使いみちを把握する手間がぐっと減りました。自分で深い階層をたどって回らなくても、状況を整理して見せてもらえる。「何が容量を使っているのか分からない」という、最初のいちばん面倒なところを越えやすくなりました。

フォルダの仕分けも任せられた

容量の次に楽になったのが、フォルダの仕分けです。散らかったファイルを整理したい、けれど一つずつ動かすのは気が重い——という、よくある状態でした。

ここも Claude に手伝ってもらえるようになりました。実際にファイルを動かしてもらえるので、「こう分けたい」という方針さえ伝えれば、仕分けの作業そのものを進めてもらえます。自分一人で延々と手作業するより、ずっと取りかかりやすくなりました。

一番の収穫は「作れるようになった」こと

正直に言うと、整理よりも収穫が大きかったのはこちらです。アイディアはあっても、プログラミングのスキルがなくて形にできなかったものが、作れるようになりました。

「こういうアプリがあれば便利なのに」「この作業を自動でやれたら楽なのに」と思っても、これまではスキルの壁で止まっていました。それが、Claude に実際にコードを書いて動かしてもらうことで、ちょっとしたアプリを作ったり、繰り返しの作業を自動化したりできるようになった。プログラミングができない人間でも、頭の中のアイディアを形にできる。これが一番うれしい変化でした。

「物は減らせるけれど、パソコンの中は散らかっている」という人だけでなく、「プログラミングはできないけれど、AIで何か作ってみたい」という人にも、ここは特に伝えたい部分です。

正直な注意点(ここは隠さず書きます)

便利だった一方で、誰にでも勧められるわけではない、というのが正直なところです。注意点を二つ書いておきます。

企業の厳しい環境では難しい

まず、セキュリティが厳しい企業の環境では、この使い方は難しいです。自分のパソコンのファイルをAIに操作してもらう以上、会社のルールで持ち出しや外部連携が制限されている環境とは相性が悪い。どうしても使う場合でも、操作してよい範囲を決めたうえで、その中だけでやるしかありません。何でも触らせる前提では成り立たない、と考えておいたほうがいいです。

丸投げはしない。範囲を区切って、確認しながら任せる

もう一つ、これは私自身が使っていて感じたことですが、AIは嘘をついたり、暴走したりすることがあります。指示と違う動きをしたり、もっともらしく事実でないことを言ったりする場面は実際にありました。

なので私は、全部おまかせにはしません。操作してもらう範囲をこちらで区切って、何をしようとしているのかを確認しながら任せる。特にファイルを実際に動かす作業では、勝手に広い範囲を触らせないことが大事だと感じています。便利だからこそ、丸投げにしないこと。ここは強く言っておきたいところです。

まとめ

プログラミングのスキルがない人間でも、Claude に実際にファイルを動かしてもらう使い方で、

  • 容量の使いみちを調べる手間が減った
  • フォルダの仕分けを任せられた
  • アイディアはあっても作れなかったアプリや自動化が、形になった

という変化がありました。物は減らせてもパソコンの中は散らかったまま、という人や、プログラミングはできないけれどAIで何か作りたい、という人には、試す価値のある使い方だと思います。

ただし、企業の厳しい環境では難しいこと、そしてAIは嘘も暴走もあるので、範囲を区切って確認しながら任せること。この二つは外さないでほしいところです。便利さと注意点はセットで、というのが、実際に使ってみた今の正直な感想です。

「AIに実際にやらせてみる」という検証は他にもしていて、文字起こしAI3ツールを同じ音源で比較した記事も書いています。あわせてどうぞ。


本記事は2026年6月27日時点で、運営者が Claude の Pro プラン(Claude Desktop / Code)を実際に使った体験に基づいて書いています。仕様や提供内容は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。