IIJmioのドコモ回線5GBを月1,000円で5年|6社を渡り歩いたライトユーザーの格安SIM選び
この記事は に運営者が実際に検証した内容に基づきます。
「格安SIM、結局どれがいいの?」とよく聞かれます。比較サイトを見ても会社が多すぎて、読むほど分からなくなる——その気持ちはよく分かります。
私は大手3キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)から楽天モバイル・UQモバイル・mineoまで、ひととおり契約しては乗り換えてきました。そして今は IIJmioのドコモ回線・通話SIM 5GBを、月1,000円ほどで5年使っています。この記事は、その渡り歩いた末にたどり着いた現在地を、カタログの数字ではなく実際の使用感で書いたものです。
結論を先に言うと、「自分がどれだけ使うか」と「住んでいる地域でどの電波が強いか」の2つで、ほぼ決まります。安さのランキングを追いかける前に、この2つを押さえるのが近道でした。
大手も、楽天もUQもmineoも使った
正直に書くと、昔の私の乗り換え動機は キャッシュバック目的でした。新規契約や乗り換えでもらえる現金やポイントが大きかった時期は、それを目当てに何度も会社を変えていました。
その過程で、au・ドコモ・ソフトバンクの大手3社、楽天モバイル、UQモバイル、mineoと、主要どころはひととおり使いました。だからこそ言えるのは、会社ごとの「料金プランの差」より、「自分の生活圏で電波がちゃんと入るか」のほうがずっと重要だったということです。料金は数百円の差でも、電波が入らなければ契約している意味がありません。
格安SIMで痛感したのは「電波」の大切さ
渡り歩いて一番身にしみたのが、電波の話です。あくまで私と家族の生活圏での体感で、地域によって結果は変わると思いますが、正直に書いておきます。
- auの電波は、山間部に行くと繋がりにくいことが多かったです。街中では問題なくても、少し郊外や山のほうへ出ると圏外や不安定になる場面がありました。
- 妻はしばらく IIJmioの「au回線(タイプA)」を使っていましたが、こちらも圏外になりやすい印象でした。これも住んでいる地域次第だとは思います。
- そこで **IIJmioの「ドコモ回線(タイプD)」**に切り替えたところ、私たちの生活圏では安定して、ここに落ち着きました。
IIJmioのような格安SIMは、同じ会社でも**「ドコモの電波を借りるタイプ」と「auの電波を借りるタイプ」を選べる**ことがあります。料金が同じでも電波が違うので、自分の家・職場・よく行く場所でどのキャリアの電波が強いかを基準に選ぶと選びやすくなります。
ただし、電波の入り方は地域や建物によって変わります。これはあくまで私の環境での話なので、周りの人が同じキャリアで快適に使えているかを聞いてみるくらいが、現実的な確認方法だと思います。
今の契約:IIJmio ドコモ回線・通話SIM 5GB
今のプランはシンプルです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社 | IIJmio(みおふぉん) |
| 回線 | ドコモ回線(タイプD) |
| プラン | 音声通話付き(通話SIM)・データ5GB |
| 月額 | 約1,000円(基本料+わずかな通話料) |
| 通話定額 | なし(かけ放題は付けていない) |
| 使い続けて | 約5年 |
IIJmioの音声5GBプランは、2026年6月時点で基本料が月額990円(税込)あたりが目安です。私の手元の請求は、これにわずかな通話料が乗って 毎月だいたい1,000円前後で落ち着いています。料金や容量は変わることがあるので、契約前に公式で確認してください。
データ5GBというと「少なくない?」と思う人もいますが、私の使い方ではこれで足ります。理由は次のとおりです。
通話SIMなのに「かけ放題なし」で足りる理由
「通話SIMにしているのに、かけ放題は付けていない」——これを不思議に思うかもしれません。からくりは単純で、家族との通話はiPhoneのFaceTimeがメインだからです。
FaceTimeはインターネット回線(モバイルデータかWi-Fi)を使う通話なので、かけ放題プランに入らなくても、家族との通話で電話の通話料がほとんど発生しません(その分モバイルデータは使いますが、私の場合は5GBに収まっています)。
データのほうも、
- 夜は自宅のWi-Fiにつなぐので、動画や重い通信は家のネットで済む
- 外で使うのは地図・調べもの・SNSを少し、くらい
という生活なので、モバイルのデータは5GBで余ります。月末にうっかり使い切って速度が落ちる、ということも私はめったにありません。「データはほとんど使わない・通話はアプリ通話が中心」という人は、私と同じ構成でかなり安くできます。
正直なデメリット:昼は遅くなる
良いことばかりではありません。格安SIMの弱点として、お昼の混雑時間帯(昼休みあたり)は、私の体感でも速度が落ちます。一般に格安SIMは、みんなが一斉に使う時間帯は大手より遅くなりやすいと言われていて、私の使い方でもそれは感じます。
ただ、私の場合は昼に外で重い通信をすることが少なく、夜は自宅Wi-Fiなので、この弱点がほとんど生活に響きません。逆に言うと、昼休みに外で動画やテザリングをよく使う人・外出先で大容量の通信が多い人には、この混雑は地味にストレスになると思います。安さだけで選ぶと、昼の遅さが気になる場面が出ることがあります。ここは自分の使い方と正直に照らし合わせてください。
通信費を軽くしておくと、端末は好きに選べる
これは続けてみて気づいた副産物です。毎月の維持費が1,000円ほどと軽いので、iPhoneは自分の好きなタイミングで好きな機種を選べます。最新モデルを買っても、月々の通信費が小さいぶん、家計へのダメージが小さく済みます。
大手キャリアの「端末とセットで割引」は一見お得に見えますが、その代わりに回線や分割払いに縛られがちです。私はSIM(回線)と端末を分けて考えているので、端末は端末で好きに選び、回線は安く保つ、という形にしています。通信費という固定費を軽くしておくと、欲しい端末にお金を回す余裕が残る——これも、安い格安SIMを長く使っていて感じるメリットです。
5年続けている理由
私がIIJmioを5年も変えていない理由は2つです。
- 乗り換えキャッシュバックの旨みが減った——以前のように「変えるだけで大きく得する」状況ではなくなり、頻繁に乗り換える動機が薄れました。
- この価格を下回るのが難しい——通話SIMで5GB・月1,000円ほどという水準は、私の使い方だとこれ以上下げにくく、わざわざ動くメリットが小さいです。
要するに、「乗り換え続けるコスト(手間・時間)」より「今のままでいるラク」が勝ったということです。色々使った末にここで止まっている、というのが正直なところです。
こんな人には合うと思う
最後に、私の体験から「合いそうな人/慎重に考えたほうがいい人」を整理します。
合いそうな人
- データをあまり使わない(月5GB前後で足りる)
- 自宅や職場にWi-Fiがある
- 通話は家族・友人とのアプリ通話(FaceTimeやLINEなど)が中心
- 通信費を月1,000円台まで下げたい
慎重に考えたほうがいい人
- 昼休みに外で動画・テザリングを毎日使う
- 外出先で大容量通信が多い
- 電波の安定を最優先したい(→自分の地域で強いキャリアの回線を選ぶのが前提)
契約前にひとつやっておくと良いのは、自分の生活圏でどの電波が強いかの確認です。家族や同僚が使っているキャリアと「よく繋がるか」を聞いてみる、各キャリアが公開している提供エリアマップで自宅・職場・よく行く場所を見ておく——このひと手間で、乗り換えてから「繋がらない」と後悔する確率を下げられます。
まとめ
格安SIMは「どの会社が一番か」ではなく、「自分の使う量」と「自分の地域の電波」で選ぶものでした。私自身、IIJmioのau回線(タイプA)では妻が圏外になりやすく、ドコモ回線(タイプD)に切り替えて安定した——という実際の乗り換えで、それを確かめています。
6社を渡り歩いて、最終的にIIJmioのドコモ回線・通話SIM 5GB・月1,000円ほどに5年落ち着きました。データはあまり使わず、通話はFaceTime、夜はWi-Fi。この生活スタイルにはこの構成がはまりました。同じように「データはそんなに使わない」「通話はアプリ中心」という人は、いま払っている通信費を一度見直す価値があると思います。
本記事は2026年6月14日時点で、運営者が実際に契約・使用している内容と体感に基づきます。電波の入りやすさは地域や建物によって変わります。料金・プラン・容量は変更される場合があるため、契約前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。